はじめまして。
弁護士の肥田あゆみと申します。
　
私は長年、医師・医学博士として、大学病院、国立病院、民間医療機関などで臨床医学に従事してきました。特に神経難病や認知症の患者様、ご家族の支援経験が豊富です。医療現場においては、「どこまで治療するか」「どう支えるか」といった難しい判断に直面し、ご本人やご家族が不安や葛藤を抱える場面に多く立ち会ってきました。

そうした日々の中で、医療の枠を超えて支援するためには法的知識が不可欠であると痛感し、法学の学びを深め、弁護士資格を取得しました。現在は、医療同意や患者の自己決定権に関する研究にも取り組みながら、医療・法・倫理の交差点に立つ者として、多角的な支援を大切にしています。

臨床経験に基づいた共感的かつ現実的なアドバイスを強みとし、また、産業医および労働衛生コンサルタントとして、働く人々の健康、メンタルヘルス、職場環境に関するご相談にも対応しています。 　

医療・福祉・労働衛生におけるトラブルや不安を、ひとつひとつ丁寧にほどくような法務を心がけています。「医療」「法」「労働衛生」の三つの視点を結び、ご相談者様の心に寄り添う、やさしい法務を提供いたします。